100万円を資産運用で1,000万円を目指すためにおすすめの投資方法はこれだ

資産運用の必要性がなんとなくですが理解できた後に、それではいくらの資産で運用したらよいんですか?まずは理想的な資産運用の金額を教えてください。という質問になります。実際の資産運用は皆さんの所持金の相違から違うのですが、やはり馴染みがないのか、ピーンと来ないケースが多いようです。
そこで、今回はモデルケースとして一例を提示します。

1.資産運用のオススメは1000万円って本当?

資産運用のオススメは、私は今のシステムだったら1000万円なのですが、今回はモデルケースとして提示します。以下を読んでこの方法でよければ、なるほど1000万円がオススメであるし、個人の状況によって変わってきます。例えば私はもう少しポジティブ運用したいと思えば資産運用の金額を増加していくし、また安全重視で行きたいと思えば資産運用の金額を大きく減らして行うことができます。このようにモデルケースと相対的な比較をしながら、ご自身のモデルケースを決定していけます。だから最初は1000万円で議論をスタートしたいと思います。

資産運用の資金が1000万円あったら、どんな投資をするか、投資手法によってもちろん違いはあるのですが、投資初心者は、最初は資産3分法で考えたらよいです。気を付けなければいけないのが、最初から特定の投資に全額をつぎ込むことです。このような投資ほどよくないのです。私はFXスクールを運営しているしFXにも自信があるのでFXに全額を入れると思いますが、それでもFXの投資手法の中で3つに分割してトライするでしょう。皆さんは投資初心者だと思うので、FXのみの投資はオススメしないので、投資資金はまず3つに区分けしてください。
例えば貯金、FX、iDeCoその他にわけた場合、どのようなリターンになるかです。ちょっと計算してみます。貯金が300万円。FXを300万円、iDeCoその他400万円に振り分けたとします。貯金で定期預金に入れても、年利0.01%ですから、具体的にいくらになるかというと、たったの300円です。iDeCo その他の投資で年間1%の利子だとすると、4万円になります。FXの場合は非常に読みにくいです。損する場合もあります。弊社のAI自動売買で年間300万円の時がありますので、この位とりあえず計上します。あなたが選択した投資によって、全く利益が違うことになります。資産3分法とはこのように分けることです。

定期預金、FX、iDeCo その他の年間の利益金額を見ると、圧倒的にFXの利回りがいいので、全財産FXに投資したくなるのですが、それはやらない方がいいです。はっきり言って欲に目がくらんでいます。自分の欲は知らず知らずのうちに厚くなっていきますので、注意しましょう。今回FXを事例にしましたが、FXに拘る必要もありません。FXでなくても暗号資産に変えてもいいです。資産3分法にした場合、ハイリスク&ハイリターン、ローリスク&ローリターンというように分けて考えていきます。
ハイリスク&ハイリターン投資にするのか、ローリスク&ローリターン型投資にするのか、多くの選択はそれらを組み合わせた投資になります。実際には人によって組み合わせは違ってきます。そして人によっては、資産3分法のうち、ハイリスク&ハイリターンの比率を50%にする、というのもしていきます。バランスは大切です。このバランスは自分の資産を投資に振り向けている割合のことを言っています。私のオススメはハイリスク&ハイリターン型の投資に振り向ける割合は25%以下がよいと思っています。

今のモデルケースでは、1年目の資産運用から2年目に突入します。ここで2年目の最初の運用資金を見ると、2年目は自分の資産が1000万円から1300万円になっています。その割合を見ると、1300万円のうち600万円がFXになっています。資産3分法のうちハイリスク&ハイリターン型資産が50%近くになっていることに気づきませんか。これは注意が必要です。何故なら、自分の資産がハイリスク&ハイリターン型に偏っているからです。あなたはこのままでよいですか?皆さん、気づかずに、たいていこのままの資産配分のままにしてしまいます。FXの配分が大きいので、私は見直すことをお勧めします。この配分を見直すことをリバランスと言います。自分の資産の運用先について、運用比率を変更する、つまりバランスを修正するという意味です。このように、毎年、リバランスをすることによって、自分の資産を自分でコントロールしていきます。この辺は年に1回だけのことなので、投資の専門家に相談してもよいと思います。ちなみに私も投資の専門家の一人です。

投資で利益1000万を目指せますか?

投資で利益1000万円を目指すわけですが、実はスタートの金額が非常に重要になってきます。皆さん、すぐにスタートしたがるのですが、それはあまりよくないです。何事も試しにやってみるということが必要です。だから試しにやってみる、ことにしたらよいです。試しにやってみて上手くいったら計画的に増やして行こう、という発想の方がとても楽です。

では投資で1000万円にするには、もしあなたが1000万円あったら1000万円にするまでには2倍です。もし、あなたが100万円しかなかったとすると、1000万円にするには10倍に増やす必要があります。この投資の何倍とかの数値はイメージがわかないかもしれません。実際にはかなりハードルが上がります。時間もかかります。でも、最初から大金でやれば目標達成まで早いです。

ところで皆さん、この投資資金が曲者なんです。皆さん、損したくないんです。だから大抵、皆さん少ない金額からスタートします。最初の元本は10万円とすると、10万から1000万円にするにはかなりハイリスクな方法を選択しないと1000万円にはなりません。実は多くの人は現金の増やし方がわからないのです。私は多くを語りません。損をする可能性や損の金額を見てしまいます。だから増やすのに時間がかかります。損失は1万円でも利益は100倍の100万円稼ぎたいという欲だらけのトレードになってしまいます。自分の資金を増やすということの難しさを現実に見つめて欲しいです。ほとんどの方は自分の理想を追求します。それができるんだろうと。なので、はっきりいいます。練習しないで増えるようになるなんてことは妄想です。練習して初めて自分が稼げるようになる土台ができるのです。

3.1000万円を元本保証で運用すると・・えっつ少ない

ところで、1000万円の元本を全額保証する、という投資があったとします。貴方はその利子がいくらか知っていますか?それは定期預金です。定期預金の利息は、0.01%です。実際にいくらの金額になるか計算すると、手元には1000万円の0.01%ですから、利息で得られる金額は1000円です。また定期預金でなく、国債を買っても利息は1%です。金額にしたら10万円です。この位の金額でもよいという方は問題ないのですが、この投資方法を採用し続けてもたいして自己資金は増えないです。まとめると、1年で10万円の金額です。10年で100万円の金額です。1000万円あって、そのお金を全て運用しても100万円しか増えません。何か事情が変わって利子は2%に膨らんでも、まだ200万円ですからたいして増えていません。

ところが、投資を勉強した人にとっては如何でしょうか。この位の利子でよいなら借りて投資に回します。そこが世界感が違うのです。またご商売をされている方ならわかる可能性がありますが、銀行からお金を借りるときは程度のこそあれ、利子はおおむね2%です。これは商売の観点からすると、商品を売るための仕入れの部分に該当します。ここまでくるとお分かりだと思います。銀行の定期預金とは何かですが、銀行が企業にお金を貸すために仕入れるお金なのです。銀行は仕入れとして利子を0.01%払い、収入として利子2%を貰っているビジネスモデルなのです。差額が全部儲けかというと、日本銀行に払う分などあるので、全額が収入というわけではありませんが、資本主義に沿った良いビジネスモデルになっています。銀行の本店は東京駅近くで大きなビルがあるし、各駅の周りに大きなビルの1階に入っているケースが目立つように見えませんか。これは仕入れるときに安く仕入れて、売るときは高く売る、というビジネスの原則に沿っています。だから定期預金の利息は低くなるのです。それに協力するメリットがある人が定期預金に入れます。だから何がなんでも定期預金をしなければいけない、というわけでもないのです。そこは自己責任で選択していきましょう。

100万円を1000万円にする方法

100万円の資金を1000万円にするには、ハイリスク&ハイリターン型の投資に挑戦するのが普通の考えです。何故かというと、国債を買っても年に1%の利子しか付きません。とても生きているうちにこの金額まで達成することはできないでしょう。だから、自分の資金を2倍以上にしていく、という選択をした場合、ハイリスク&ハイリターン型に投資を選択するしかないのです。ここは大切な点です。
失敗するパターンとしては、自分は自己資金を2倍にしたい、と仮に銀行に相談します。相談員の方は必ず何年で増やしたいですか?と尋ねます。そこであなたが何年かそこは考えていない、と答えた場合、投資信託などの商品を勧められます。実際にやってみて自分で思ったようなパフォーマンスが出ない、そればかりか損してしまっている、などというケースはありませんでしたか?これは貴方が何年で増やしたいということを言わなかったが故に、相談員の方に伝わらなかったケースです。何年で増やしたい、ということを伝えるべきです。わからなければ、10年で2倍と言ってみましょう。昔の郵便局の定額預金だと、10年で2倍になっていたと私は子供時代に記憶しています。

今度は、自分がハイリスク&ハイリターン型のの投資をするとして、FXを選択しました。でも、例えばですが、旦那にFXは危険だからやめろってアドバイスをされたとしたら、旦那と思っている投資のタイプが全く違うことになります。これでは残念ながら投資の会話が成立しません。お互いに目標が違っているわけですから、旦那の方はアドバイスにはなっていません。もう一度、確認しておきます。どんな投資のタイプを選択するにせよ、自分の資金を大きく増やすという選択をした場合、ハイリスク&ハイリターンに分類される投資タイプを選択するしかないのです。
そこで、ハイリスク&ハイリターンに分離されている投資ですが、どの投資を選択しますか?この選択はとても注意が必要です。種類としては株、FX、不動産などありますから、どれからを選びます。このうち不動産はお金持ちがやる投資なので、元手が無い方にはオススメしません。すると、株やFXの2つを中心に選択していくことになります。この他にも暗号資産とかありますが、上級編になります。まずは株かFXのどちらかがいいでしょう。株は日本企業の財務分析がいるのでトレード手法からすると,かなり難しい上級編の投資分野になります。よく聞かれるのですが、FXと外国為替とどう違うのですか?というものです。外国為替はどちらかというと貯金に近いです。FXは外国為替先物取引と言って、投資というよりは、初めて見る人はゲームだっていいます。

FX投資の難易度は、株よりもはるかに優しいです。これは意外と知られていない事実です。株は企業分析をしないと投資できませんが、Fは企業分析や国力分析などしないでもできるからです。株は銘柄が凄く多くて、どの銘柄を選んでよいかわからないです。銘柄選択が面倒くさい、です。それに比べてFXは銘柄選択が無いので、とてもやりやすいです。私が株からFXに転身した理由は新聞を読まなくてもよいからです。株取引をやっていた時は、日経新聞を全部読んでいたのですが、これをずっと続けるのかと思うと、続けられなくて辞めました。FXの良いところは新聞やTVを見なくてもよいことです。おかげで、私はTVを見なくなりました。でも、難しいのが好きという方もいますので、その人は株をやったらよいと思います。

今回はこの辺で失礼します。皆さんも自分にあった投資を見つけてください。

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