将来の準備としてあなたは老後資金を蓄えるために今から投資するってできますか

タケルFXスクールの生徒さんは、やはり老後のために今からFXを学んでいる、という方は多いです。何故、今FXの勉強をするのかと問われれば、老後の安心のために今から自分に投資しています、という回答をされる方がいます。考え方とすれば、貴方より先に行動に移している人たちです。そんなFXスクール生へのヒアリングを交えてこの記事を書きました。ご参考にしてください。

老後のために投資する意味

自分が歳とった老後になったら働けないから、ボケない限りやれるFXっていいね、は、FXスクール生徒からよく言われるフレーズです。ボケたら稼げない、FXはボケ防止にもなります。弊社では、FXスクールに入ってトレードスキルを磨いている人もいれば、FXの自動売買だけやっている人もいます。あるいはFX自動売買をやりつつも自動売買の数値を操作して、FXトレードを楽しんでいる方もいます。FXトレードをするって言っても、いろいろな方法があるなと自分の幅も広がっています。

以前、FXスクール生徒にアンケートをしたことがあります。老後のために今から投資の勉強をする意味は何か?というものです。回答は複数あったのですが、「老後の楽しい人生」が多かったです。投資の勉強が楽しいに結びつきます。次に多かったのが「老後を安心して生活する」です。こちらは安心がキーワードでした。もちろん、両方を選択された方も多いです。安心の生活が少なかったのは、おそらく今、稼いでいるからあまりピーンと来なかったのかもしれません。

この2つの回答で全体の70%程度ありました。だから、ほぼ安心だったり、楽しいからということに投資が結びついています。

皆さん、ここで感じて欲しいのです。投資というと「危険・怖い」というイメージですが、実際にやっている方は、投資というと「楽しい・安心」なのです。投資はサービスですから、物に例えるものではありません。パソコンだったら物だから簡単にイメージできますが、投資になるとサービスであり、投資はいくつもの種類もあるし、その時々に応じて状況は変わるので、正しい認識がされていません。それを紹介する我々が正しく伝えればよいのでしょうが、力が及ばないところでもあります。

話を本題に戻すと、投資は「楽しい・安心」なのです。この意識が芽生えると、投資をやろう、ということになります。皆さんもこの記事だけでなく、他の記事を見るなりして、意識が変わると私は嬉しいです。投資が上達するには、少しダイエットと似ているところあります。それはやりたいことを我慢することがあります。FXの場合、通称「ポジポジ病」と言われてFXを常にやりたくなってしまいます。私からすると病気です。でも、それ位、FXは楽しいところがあるのです。何時間もパソコンを眺めているFXトレーダーがいますが、それはFXが楽しいから眺めているのです。私は1日10分程度しかパソコンに向かいませんので、そんなことはありませんが、1日に何時間も眺めていられる、それは「楽しいから」以外に理由はないでしょう。あなたは、仕方がなくパソコンに眺めていられますか?それはできないはずです。でも、世の中に流れている情報は、FXで勝つには何時間もパソコンの前にいなければならない、です。どこかで聞いたことありませんか。すご~く誤解されています。話をまとめると、老後のために投資をする意味は楽しい、安心、ということにつながるのです。

老後資金の安全運用の事例

老後資産の安定運用の事例としては、まだ半年ですが、FXスクール生徒の実例があります。
FXの自動売買で安定運用されています。ご相談があったのは、投資資金は余裕があるのですが、FXで稼ぐこともやりたいのですが、ここ1年ぐらいは本当に自分に余裕がなく、私は1日に10分も避けないくらい、考えることがあるのですが、・・という前置きがながいのですが、要は月50万円の収入が欲しいというものです。この場合、最適な投資はFX自動売買になります。そこで彼女はFX自動売買を選択してくれました。

それまでのパフォーマンスで月平均で6%近くのリターンが得られていたからです。弊社では運用される方に対して、過去のパフォーマンスを公表しています。自動売買は利益になる月もありますが、マイナスになる月もあります。毎月、利益になって欲しい、というご要望を頂くのですが、将来はその可能性はありますが、今はそこまで言っていません。しかし基本的なことなのですが、投資には絶対という言葉はありません。負けが続くことも普通にあります。その負けが運悪く重なることもあります。その確率は低くはないです。負けることがある中で、それでもトータルでは利益を出していくことが投資なのです。ここでも、そのことを字数を割いて説明しています。ここはまだ投資の誤解です。過去に勝ったからその通り将来も行くというのは、絶対ということはありません。毎年のパフォーマンスは違って当然です。

お断りしたある65歳の男性の方ですが、お金はあるけど年金生活なので、毎月、決まった金額が欲しいので、FX自動売買に目が入ったというものです。1000万円の資産で運用したいので、月1%となる10万円は確実に手にしたいというご要望です。このケースではFX自動売買はオススメしません。投資では月単位は短い期間です。やはり年単位で考えてもらわないといけません。ほとんどの月で利益を出していますが、短い時間として区切れば区切るほど、投資で利益を得るのは難しくなります。成功している投資家は長い年月をかけています。アメリカの有名な投資家であるウオーレンバフェットが株で何十倍にも設けた、その銘柄がコカ・コーラ社であったことがわかっています。でもその株は1年とかの単位ではありません。おそらく30年前後という長い話です。だからお断りした方は、絶対10万円の収入とかではなく10万円はいらない月も1年のうちに1回はあるかもしれないのを妥協しておけばよかったと思います。月に100万円の収入がある月もある可能性もあるのですから。

FXは株よりも短い期間での区切りが必要です。でも、その最低の範囲は1年が限界でしょう。老後は長い人生なので、少なくとも1年という単位で考えて欲しいです。それはよく考えたらできると思います。我々は月給という制度に慣れています。働けば月給で頂けるのですから、月給で収入を考えてしまいます。銀行の定期預金ですら1年という単位で考えられています。なので、自分で期間を短くするのは、あまり良い行動とは言えません。ただし、気持ちはわかります。FX自動売買の話を戻して、老後という長い期間を1年単位で考えていくことが必要で、そこが無いと落とし穴にはまってしまいます。どうしても自分の今までの価値観をなんとなく入れてしまいがちですが、注意が必要です。自分では気が付かないことなので、時々、投資家にアドバイスを受けてみてもよいでしょう。

老後資産はにいくら必要なのか

老後資産がいくら必要なのかは、実は安定的に稼ぎだす自動売買ソフトの性能によります。今は、月6%ということを提示しました。この数値が確定しているから、1000万円という老後資産が見えてきます。今のソフトの性能が月6%なのに、もっと違うソフトであれば、もっと違う結果になるでしょう。
実は月に10%以上利益が出せるソフトも所有しています。しかし利益を出そうとするとやはりリスクも取らないといけないので、そのリスクを緩和することが難しいことになります。自動売買ソフトを作るということは、これはまた大変な作業です。最近はAIを使って自動売買を作れる仕組みがあり、これは通常の記述式のロジックを書くより手軽に作成できるようになった感じがあります。以前より自動売買ソフトが増えたような気がします。自分の資金が増えるのは良いことなのですが、老後資産が無くなってしまっては終わりです。だからそんなに高い利益率は求めなくてもよいと思うのです。高い利益率を求めるには、やはり老後資産1000万円を貯めるときではないでしょうか?なくなってもよいお金で超ハイリスク&ハイリターン型の投資を行うという方法はあります。ちょっと本題からそれるので、ここではここまでにしておきます。

本題は老後資産はいくら必要か、という点で、モデルで提示した老後資産1000万円から、いくつかのケースを見ることで回答が得られます。ここではその分析をしていきましょう。まず、多い金額として2000万円とします。計算しやすいように5%の利益が毎月入ると仮定すると、月に100万円の収入になります。年収で1200万円です。その他に年金が入りますが、年金はもらえる金額なのでしょうか。今度は計算しやすいように1%の利益が毎月入ると仮定すると、20万円になります。少なく見積もって20万円~100万円のお金が入ってきます。自分の40代の頃の月収より多くありませんか?老後にそれだけの金額を常に求めるのもありますが、もう少し少なくてもよいかもです。

今度は500万円の資産でやってみます。月に10%の利率で50万円のお金が入ってきます。月に5%の利率だと25万円です。月に1%の利率だと5万円です。ちょっと入ってくるお金が少なく感じませんか?実はだいたい30万円前後がいいお金と感じるのです。これは今のお給料と税金のシステムに慣れている側面があるとも言えます。サラリーマンやOLの時にお給料が上がっても税金が高くなるので、結局、手取りはあまり変わらないという経験をしていませんか。手取り35万円が欲しいとはよく言われることですが、なかなか手取り35万円には届かないんですよね。だから、老後資産1000万円はあくまでだいたいこの位の金額だったら満足しそう、というもので、それも人によって違うものです。だから1000万円を基準にしてください。そして自分はプラスかマイナスかをカウントすればよいと思います。

50歳からの今からでもお金を貯めて増やす方法

これは今、タケルFXスクールで学んでいる人達がまさにそうなのではないでしょうか。先進性がある方々です。自己宣伝になるので、ここではFXスクール生徒の話は無しにします。一般に一人前の投資家になるには10年かかると言われています。50歳だったら普通にやれば60歳までに1000万円を投資だけで貯められると思います。

自分に合う投資を選択するのはとても必要なことです。私は株トレーダーからFXトレーダーに転身したのは、新聞やTVなどを毎日見ることに耐えられなかったからです。今では新聞もほとんど読まないし、TVも週に1回か2回しか見ません。これでも多くなった方です。まず、私はニュース番組が嫌いです。そんな自分が株ニュースを見るなんて苦痛でした。だから私は株は長くやれないな~と思ってたまたまですが、FXをやってみました。研究していくうちに、これはTVを見る必要がないことに気づきました。そして新聞もいらないこともそのうちわかりました。FXは外国為替なので、世界情勢がわかっていないと使えない、各国の国力がわからないと使えない、ということを聞くので、実際に必要か試してみました。その辺は株トレーダーだったので分析力がありました。実際にやってみたら、各国の国力は全く関係が無いことがわかりました。これは意外な結論です。本当は各国の通貨は国力に関係すると思われがちです。その影響は多分にあるのですが、FXにおいては無関係で取引ができる、という発見は私にとっては大発見でした。そして投資理論を読み返しても、基本の投資理論と合致していることも発見できました。kだから、今でもTVやニュースを見ないFXトレードが私にはピッタリとあいます。

このように、50歳からでも投資の勉強は間に合います。要は自分にあった投資をやったらよいです。ブームだから株、FX、暗号資産とか決めないで、自分で試して結論を出したらよいと思います。

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